多賀町の粗大ごみの出し方は?年2回の収集と持ち込み手順を解説
2026-05-14
多賀町にお住まいで、不要になった家具や大きなごみの処分にお困りではありませんか?「いつも出しているゴミステーションには出せなそう」「いつ回収してくれるのか分からない」と悩んでいる方も多いはずです。多賀町では粗大ごみを捨てるチャンスが年に数回に限られているため、ルールを知らないと処分できずにずっと家に置いたままになってしまうこともあります。この記事では、多賀町で粗大ごみを正しく、安く処分するための「2つの方法」を分かりやすく解説します。年2回の定期収集の利用方法から、今すぐ捨てたい場合の持ち込み手順、許可証の取り方までを網羅しました。読み終わる頃には、手元の不用品をどう処理すべきかが明確になり、すぐに片付けに取り掛かれるようになります。
多賀町の「粗大ごみ」とは
ごみを処分する前に、まずは手元の不用品が多賀町の定義する「粗大ごみ」に当てはまるかを確認しましょう。サイズや品目によっては、通常の燃えるごみとして出せる場合や、逆に行政では回収してくれない場合もあります。
20cm角を超えるものが対象
多賀町では、縦・横・高さのいずれかが20cm以上のものを粗大ごみとして定義しています。一般的な自治体では「30cm以上」や「指定袋に入らないもの」という基準が多いですが、多賀町は「20cm」という基準が設けられている点に注意が必要です。例えば、小さめの椅子や調理器具、おもちゃ箱などでも、20cmを超える場合は粗大ごみ扱いとなります。逆に言えば、解体や切断をして20cm未満のサイズにできるものであれば、指定ごみ袋に入れて通常の「燃やすごみ」や「燃えないごみ」として集積所に出すことが可能です。手間はかかりますが、ノコギリなどで細かくできる製品などは、この方法なら無料で普段の収集日に捨てられます。
収集できない品目を確認する
サイズが大きくても、多賀町の粗大ごみ収集や処理施設では引き取ってもらえないものがあります。これらは法律や施設の処理能力の関係で制限されているため、事前にリストを確認しておきましょう。
分類 | 具体的な品目例 |
リサイクル家電 | テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 |
パソコン | デスクトップPC、ノートPC、モニターなど |
適正処理困難物 | タイヤ、バッテリー、消火器、ガスボンベ、ピアノ、耐火金庫 |
事業系ごみ | 会社、商店、農業などの事業活動から出たごみ |
これらの品目は、購入店への引き取り依頼や専門業者への委託が必要です。特にリサイクル家電とパソコンの詳しい処分方法については、記事の後半で解説します。
処分方法は「定期収集」と「持ち込み」の2つ
多賀町で粗大ごみを処分する公式な方法は、大きく分けて以下の2つです。
- 定期収集(拠点回収):年2回、町が指定する日時・場所に持っていく(無料)
- 持ち込み処分:自分で処理施設へ直接運ぶ(有料・要許可証)
都合に合わせて方法を選ぶ
どちらの方法を選ぶべきかは、「いつ捨てたいか」と「運搬手段があるか」によって決まります。それぞれの特徴を比較して、自分に合った方法を選んでください。
特徴 | 定期収集(年2回) | 持ち込み処分 |
実施時期 | 春・秋の指定日のみ | 平日の受付時間内(随時) |
費用 | 無料 | 有料(重量制) |
手間 | 指定場所へ運ぶだけ | 役場で許可証発行が必要 |
運搬 | 自宅近くの指定場所まで | 東近江市の施設まで |
「急いでいないから無料で捨てたい」という方は定期収集を待つのがお得です。一方、「引越しで今すぐ捨てたい」「指定日に予定がある」という方は、手間と費用はかかりますが持ち込み処分を利用しましょう。なお、多賀町では電話一本で自宅の玄関先まで取りに来てくれるような「戸別収集サービス」は行っていません。どちらの方法も、自分で指定場所まで運ぶ必要がある点を理解しておきましょう。
方法1:定期収集(年2回)を利用する
多賀町が春と秋に実施している「粗大ごみ収集」を利用する方法です。地域ごとに指定された日時に、指定の場所へ自分で持ち込みます。費用がかからないため、タイミングが合えば最もおすすめの方法です。
実施時期と指定場所を確認する
収集は年に2回、春(4月頃)と秋(10月頃)に行われます。詳細な日程と搬入場所は、その時期になると配られる「広報たが」や回覧板、町のホームページで告知されます。お住まいの地域(自治会)によって搬入できる日と場所(調整池駐車場、滝の宮スポーツ公園など)が決まっているため、必ず自分の対象地域のスケジュールを確認してください。指定日以外や対象地域外の場所に持ち込むことはできません。カレンダーにメモをして、出し忘れがないように注意しましょう。
当日の朝に指定場所へ搬入する
収集日当日は、午前7時から午前9時までの間に指定場所へ粗大ごみを搬入します。時間は厳守です。また、近隣の迷惑になるため、前日や早朝から勝手に置いていくことも禁止されています。当日は多くの住民が車で搬入に来るため、会場周辺が混雑することがあります。係員の誘導に従い、安全に荷下ろしを行ってください。荷下ろしは基本的に自分で行う必要があるため、大きな家具などは2人以上で運ぶことをおすすめします。
手数料は不要だがルール厳守
この定期収集を利用する場合、処分手数料は無料です。処理券などを購入する必要はありません。ただし、無料だからといって何でも出せるわけではありません。受付時に係員が中身を確認し、ルール違反のもの(リサイクル家電や事業ごみなど)があれば、その場で持ち帰りを求められます。また、石油ストーブの灯油を完全に抜く、家具のガラスを取り外すなど、事前の処理が必要なものもあります。現地で断られて二度手間にならないよう、事前の準備は確実に行いましょう。
方法2:リバースセンターへ持ち込む
定期収集の日程が合わない場合や、急いで処分したい場合は、処理施設へ直接持ち込むことができます。ただし、いきなり施設に行っても受け入れてもらえません。必ず「事前の手続き」が必要になります。
役場で「搬入許可証」を取得する
持ち込み処分をするには、まず多賀町役場で「搬入許可書」を発行してもらう必要があります。許可書に記入し、職員に搬入物の内容を確認してもらうと、許可証が発行されます。役場での受付時間は、平日の8時30分から17時15分までです。土日祝日は役場が開いていないため、許可証の発行ができません。必ず平日に手続きを行う必要があります。
東近江市のリバースセンターへ運ぶ
持ち込み先は燃やすごみは「リバースセンター」、燃えないごみは「小八木中継基地」です。ナビに入れる際は以下の情報を参考にしてください。
燃やすごみ
施設名 | リバースセンター |
住所 | 東近江市平柳町3−1 |
電話番号 | 0749-45-0366 |
受付曜日 | 月曜日~金曜日(祝日を除く) |
受付時間 | 8:30~17:00 |
燃えないごみ
施設名 | 小八木中継基地 |
住所 | 東近江市小八木町19番地 |
電話番号 | 0749-45-3666 |
受付曜日 | 月曜日~金曜日(祝日を除く) |
受付時間 | 9:00~12:00 / 13:00~16:30 |
特に引っ越しシーズンや年末は大変混雑します。時間に余裕を持って出発することをおすすめします。
現地で処分手数料を支払う
施設を利用する際は、重量に応じた手数料を支払う必要があります。令和8年(2026年)4月1日から処理手数料が改定され、家庭系持ち込みの場合、10kg単位で料金が加算される仕組みとなります。改定前(令和8年3月31日まで)は20kg以下は無料20kgを超えると10kgごとに90円、改定後(令和8年4月1日以降)は10kgまでごとに200円です。現金での支払いとなるため、搬入時には余裕を持って現金を用意しておきましょう。
リサイクル家電やPCの処分方法
粗大ごみとして出せない「リサイクル家電」と「パソコン」は、法律で定められた正しいルートで処分する必要があります。
家電4品目はリサイクル券が必要
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の「家電4品目」は、家電リサイクル法に基づいた処分が必要です。以下のいずれかの方法で手続きを行ってください。
- 買い替えをする店に依頼する:新しい家電を買うお店に、古い家電の引き取りを依頼します。収集運搬料とリサイクル料金を支払えば、配送時に入れ替えで回収してくれます。最もスムーズな方法です。
- 購入した店に依頼する:処分するだけの家電を購入したお店がわかる場合は、そのお店に引き取りを依頼します。
- 指定引取場所へ持ち込む:購入店が不明な場合などは、郵便局で「家電リサイクル券」を購入し、自分で指定引取場所へ持ち込みます。滋賀県内の指定引取場所(運送会社の営業所など)へ直接運べば、運搬費はかからずリサイクル料金だけで済みます。
パソコンは宅配回収を活用する
パソコンは「資源有効利用促進法」の対象であり、ごみとして捨てられません。最も簡単なのは、国が認定している「宅配回収サービス」を利用することです。インターネットで申し込むと、佐川急便などが自宅まで回収に来てくれます。パソコン本体が含まれていれば、回収料金が無料になるキャンペーンが行われていることも多く、データ消去サービスもオプションで選べるため安心です。また、パソコンメーカーに回収を依頼する方法もあります。「PCリサイクルマーク」がついている製品であれば、メーカーが無料で回収してくれます。各メーカーのホームページから申し込みましょう。
まとめ
多賀町の粗大ごみ処分は、計画的に行うことが大切です。最後に要点を振り返ります。
- 「定期収集」が基本:年2回(春・秋)の指定日なら、指定場所へ持ち込むだけで無料で処分できます。
- 急ぎなら「持ち込み」:平日に役場で「許可証」をもらい、東近江市の「リバースセンター」へ運びます(有料)。
- ルール違反に注意:家電4品目やPCは対象外です。また、定期収集・持ち込み共に「自宅回収」はないため、運搬手段の確保が必要です。
まずは次の定期収集の日程をチェックし、間に合わない場合や量が多い場合に持ち込みを検討するのが賢い利用法です。正しいルールで賢く処分し、お部屋をすっきり片付けましょう。













